カメレオンコードとは
「カメレオンコード」は、シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックを使った、高速・高精度の複数認識が可能な次世代カラーバーコードです。
接写をしなくても、小さくてもカメレオンコードを入れて撮影するだけで、高速・高精度の複数認識ができます。
人の入退場管理、在庫など物の管理、その他様々な分野や用途への活用が始まっています。
スマートフォン・Webカメラで認識ができます。専用の読取機は必要ありません。コードの印刷が一般的なカラープリンタで行えます。
最近、多くのメディアでも取り上げられています
ワールドビジネスサテライト
キャッチ
カメレオンコードの特徴
カメレオンコードは、発行は複合機等の一般的なカラープリンター、認識も監視カメラ、PC、スマホ、タブレットなどの電子機器で利用できるため安価にシステムを構築できます。
カメレオンコードの特徴を利活用したIoTプラットフォームは いろあと です。
遠く離れてもわかる! | 遠距離認識
カメレオンコードは、周囲にコントラストのハッキリした白と黒を用いています。このため、遠くからでも素早くコードを見つけることができます。またコード内のカラーセルが、黒の背景で分離しているため、小さくてもそれぞれの色が混ざることがありません。
誤認識の発生が少なく、高い認識精度を実現しました。
100枚でも一度に! | 複数同時認識
目の前に100個のコードがあればすべてを読み込みます。きれいに並べられている必要もありません。
また、これまでのコードシステムの様に、1つずつボタンを操作して読み込む作業もいりません。一度起動すれば、あとはコードにカメラを向けて、かざしていくだけです。
これが、お仕事を高速化できる理由のひとつです。
一瞬で通り過ぎるコードもOK! | 超高速認識
カメレオンコードは、認識対象が動いていても、映像の中を追いかけて認識します。他のコードシステムの様に、一旦静止させて認識しなくても、対象が動いている状態、または操作しているカメラが動いていても、認識してくれます。
さらに、一瞬で通り過ぎるベルトコンベアー上のコードもしっかり捉え、データを出力することができます。
例えば、おもちゃのサーキットを走るミニカーをゲートで認識させ、一周ごとのタイムを計測することもできました。
その他、カメレオンコードならではの多くの特徴
カメレオンコードはRFIDの様に電波を利用しないため、工場などで起きがちな電波ノイズに影響されることがありません。また、特別な読み取り装置やタグも必要ありません。必要なのは、身近にあるカメラとカメレオンコードだけです。カメレオンコード自体も一般的なカラープリンタで簡単に印刷できるため、コードの追加要求にも素早く対応でき、システム全体でのコストを大きく下げることができます。